専業主婦の嫁の月収がぼくの月収をうわまったんだけど―フリーランスのすすめ

怪しい金儲けの話では、まったくもって、ないです。ちょっと家計が苦しいとか、仕事やめようーか、と思っている女性に読んで欲しい記事です。

 

ぼく、一応上場企業の34歳。嫁、32歳、専業主婦。2歳の娘がひとり。

 

ある夜。ぼくが仕事から帰ってきて晩ごはんを食べていると、嫁が目を輝かせながら、「ちょっときいて!」という。きくと、来月の月収が50万を軽く超えて、60万くらいになりそうとのこと。

 

いや、別に情報商材とか怪しい商売をしているわけではない。ちゃんとした会社から、ちゃんといたデザインやブログの構築などを受託し、夜、むすめが寝静まってからPCの前に座ってコツコツと作業をしている(いちおう、ウェブデザイナーというやつ)。

 

昼間はちゃんと専業主婦をしている。フツーに掃除・洗濯をして、フツーに買い物に行って、フツーに食事をつくってくれる。でも、よる8時を過ぎたころから気合をいれるらしい。実際に働いているのは、週休2日で1日5時間くらいなものである。やっぱり、まわりのママ友には働いていることはあまり言っていないらしく、「ちょっとお手伝いをしているの」程度だそう。

 

受けている作業は、主にフォトショ操作とコーディングが必要な作業。まぁいっちゃあれだけど、普通の入力作業にちょっと毛が生えたようなものだ。だけど、デザインができるのと、HTMLとCSSが使えるだけで、バリューが高まるらしい。

 

そんな嫁は、結婚まえ仕事をやっていなかった時期に、職業訓練校でそれらを学んだ。たしか3ヶ月くらいだっとおもう。もともと地頭のいい嫁は、スポンジが水を吸収するように知識を学んでいった。そして、スキルを身に着けた。

 

当時ぼくはWebの会社にいたので、猫の手も借りたい時期に、いくつかお手伝いをしてもらった。いま仕事を受託しているのは、その会社のつながりである(ぼくはもうその会社は退職してしまったけど)

 

で、なにを言いたいのかというと、デザインが多少できて、HTMLとCSSが使えると単純に時給が増えるということ。その上で、Web関連の会社の友達がいれば、最初は「お手伝いするよー」ということで、親身にサポートしていくことで、少し単価の高い仕事を回してもらえるようになればいい(ちゃんと仕事をこなすことが前提だけど。あと、クラウドソーシングはやっぱり単価が安い)。

 

なので、もし「専業主婦だけど、頑張って稼いでみたい」「仕事につかれた」という人は、国の支援をつかってWEB系の職業訓練校に通ってみて。簿記とかよりも多分いい。雇用保険を払っていなかったり、加入期間が足りず雇用保険の給付を受けられなかった人は(特に主婦のひと)、求職者支援制度というのもあるらしい。

 

www.mhlw.go.jp

 

とってもオススメだと思います。いじょうです。